スーパーフードであるモリンガは食べるだけでなく観葉植物としても楽しむ人が増加中です。食べるだけでなく、自分で栽培しているという方もいます。この記事では、
・奇跡の植物と言われるモリンガのエコプランツとしての評価
・モリンガを室内栽培で取り入れる方法
についてご紹介しています。丈夫で見た目も可愛く栄養のあるモリンガについて知り、おうち時間の充実に役立ててくださいね。
モリンガはエコプランツとしても優秀?エコプランツの仕組みとは?
そもそもエコプラントとはどのような植物を指すのでしょうか?
エコプラント、またはエコプランツとは、室内の空気の環境を良くする植物の総称を指します。
例えばサンセベリアという植物がありますが、育てやすくて人気の観葉植物です。見た目もおしゃれ感を演出できることから園芸店はもちろん雑貨店などでも販売されています。「空気をきれいにする植物」といったような文言で販売されていることがほとんどです。
エコプランツがなぜ空気をきれいにするのか?仕組みをざっくり解説します。お部屋の中には汚れた空気、または有害と呼ばれている空気が存在します。
例えば、ホルムアルデヒトなどはシックハウス症候群を引き起こすと言われています。このような有害な空気が、おうちの中には沢山存在している訳ですね。

エコプランツと呼ばれる植物は、このような有害物質を植物の気孔から吸い込みます。遠い昔に理科の授業で習ったと思いますが、植物は私達に必要な酸素を作ってくれます。
いうなれば、生きた空気清浄機なわけです!このように、エコプランツは空間をきれいにしてくれるのです。
エコプランツは、植物の種類によって除去に向いているものもありますね。空気をきれいにすると一言で言っても、ホルムアルデヒドの除去にたけているもの、アンモニアの除去にたけているもの、というように、観葉植物それぞれに得意分野があるのです。
モリンガは最強のエコプランツ、その理由とは?
おうち栽培で注目を浴びているモリンガ。ワサビノキ科モリンガ属であるモリンガは、空気の清浄パワーがすさまじいのです。どれくらい凄いのかというと、
吸収できる二酸化炭素は一般の植物の約20倍です。杉の木と比較するならば、約50倍になります。
人間ひとり分の二酸化炭素排出量は、年間約320キログラムと言われています。この二酸化炭素量は、たった2本のモリンガでなくなる計算になる、とも言われています。エコ&ピースな植物である上に、葉や花や茎は食べることもできるのです。しかもスーパーフード…!
一般の植物の20倍のCO2を吸ってくれるモリンガは、エコプランツとしても優秀であり、栄養豊富なので今やスーパーフードの代名詞です。
モリンガの栄養についておさらい
モリンガが空気をきれいにしてくれるエコプランツの役割があることを踏まえて、モリンガの栄養についてもざっくりおさらいしておきましょう。
モリンガはビタミン、ミネラル、アミノ酸が含まれています。モリンガに含まれているポリフェノールは赤ワインの約30倍です。ポリフェノールは抗酸化作用を持つと言われていますね。それだけでなく、鉄分・カルシウム・ミネラルも豊富なうえ、人間に必要な必須アミノ酸が全て含まれています。
このように、モリンガは観葉植物として見た目がおしゃれで可愛いだけでなく、エコプラントとしての役割があるので空気をきれいにしてくれ、食べることもできるし(しかも美味しい)栄養もかなり豊富な植物なのです。
まとめ
モリンガは、その栄養価や栄養バランスから、ミラクルツリー、スーパーフードとして取り入れられてきました。コロナの影響もあってか、健康やおうち時間の充実が重要視されていく中、モリンガにさらに注目が集まるのも自然なことですよね。
健康やダイエットに良いだけじゃない!お部屋に置いて育てることで私たちに幸せをもたらしてくれるモリンガにぜひ注目してみてくださいね。
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