こんにちは!健康食品研究員のタナベです!
前回は、日焼け予防ケアについてお話しさせていただきました!
日焼け予防をしても、やっぱり日焼けしちゃった‥!というみなさんへ。
今回は、日焼け後のケアについてお話しさせていただきます!
日焼けってどういう状態?
日焼けとは、紫外線によって引き起こされる皮膚の炎症や色素沈着のことをいいます。
日焼けの症状や程度は肌質や浴びた紫外線の量によっても違ってきますが、日焼けを放置しておくとさまざまなお肌のトラブルにつながる可能性があります。
人間の皮膚にはメラニンを生成する細胞であるメラノサイトがあり、紫外線から皮膚を守る役割を担っています。
紫外線を浴びるとメラノサイトの活動が活性化してメラニンが大量に作られ、肌の色を濃くすることで紫外線ダメージから皮膚を守ります。これが日焼けの仕組みです。
このメラニンによる紫外線保護作用を超える量の紫外線を浴びると皮膚が炎症や色素沈着を起こします。
日焼け後のケアについて
日焼けした肌にほてりや赤みがある場合は、よく冷やして炎症の進行を抑え、肌をクールダウンさせることが大切です。
①冷水で濡らしたタオルで冷やす、
②濡れタオルや薄手の布で保冷剤を包んで冷やす
③冷水で冷やす
などの方法が効果的です。
日焼けした肌はデリケートなので、摩擦にも注意してくださいね。
タオルなどを肌に当てる場合はこすらないように優しく当てることがポイントです!
洗顔もなるべくたっぷりの泡で優しくこすらないようにして、手短に済ませましょう。
日焼けした肌は乾燥して水分が不足した状態になっています。
冷やして肌のほてりや赤みが取れたら、しっかりと保湿しておきましょう。
化粧水で肌にたっぷりと水分を補給したあと、乳液やクリームなどの油分でうるおいをとどめます。
日焼け後の肌はとてもデリケートになっているので、なるべく低刺激なものがおすすめです。
化粧水や乳液をつける際にも強くパッティングしたりせず、優しく肌に馴染ませることがポイントです!
使用量が少ないと十分にうるおいが行き渡らない可能性があるため、適量を使用するようにしてくださいね。
さらに美白効果のある美容液やシートマスクなどのスペシャルケアを追加するのもおすすめです。