今、健康食品として大注目の青パパイヤ。
青パパイヤは、酵素の含有量が野菜と果物の中で一番多く、「酵素の王様」と称されている食材で、
一般社団法人日本スーパーフード協会が実施した「2022食のトレンド予測スーパーフードランキングTOP10」で第1位に輝きました。
酵素には、消化・代謝をアップして免疫力を高める働きがあります。
今回はそんな青パパイヤについてお送りします。

パパイヤと青パパイヤは違う?
パパイヤと青パパイヤは、同じ果実です。
実が十分熟してからフルーツとして食べるのがパパイヤ、熟す前に収穫して野菜として食べるのが青パパイヤです。
オレンジ色に熟す前の青いパパイヤは、酵素の含有量が野菜と果物の中で一番多く、「酵素の王様」と称されます。
酵素ってなに?
青パパイヤには、『パパイン』というあらゆるタンパク質を分解する酵素をはじめ、脂質・糖質の三大栄養素を分解する酵素がたくさん含まれています。
タンパク質や脂質を多く含む肉や、糖質を多く含むご飯などは、毎日の食事に欠かせません。
パパインを多く含む青パパイヤを食べることで、胃腸に入ったこれらの食材が効率よく消化され、素早くエネルギーに変わるのです。
パパインをはじめとする青パパイヤの酵素は、消化と分解をサポートし、老廃物を排泄する役目が期待されるため、ダイエットにも効果的と言われています。
パパインには悪玉コレステロールを減少させる働きがあり、高血圧や動脈硬化の予防につながります。
さらに、ナトリウムの排出作用によって血圧の上昇を抑える効果も期待できます。
パパインは青パパイヤに多く含まれており、パパイヤが熟してくるとその量は減少します。
栄養素を取り入れることに注目されがちですが、同じように『出す』ことも大切です。
また、抗酸化作用が強いポリフェノールやビタミンC、食物繊維もたっぷり含まれているので、美容面からも注目されています。

どう取り入れる?
青パパイヤの摂取方法を大きく二つにわけてご紹介します。
・青パパイヤをそのまま食べる
完熟したパパイヤに比べて甘みが少なくさっぱりとした味わいが特徴で、東南アジアや沖縄ではポピュラーな食材である青パパイヤ。
青パパイヤは果実の未熟な状態なので、アクが強く、下処理も大変そうに思われがちですが、実は扱いやすく、切ったら水にさらすだけでOKなんです。
アク抜きをしてサラダや和え物にするのが人気ですが、豊富に含まれている酵素に肉をやわらかくする効果もあるため、肉料理との相性も抜群です。
香りや味にクセがなく、どんな食材にも合わせやすくて生でも、炒めても、煮てもおいしい万能野菜であるため、それぞれに違った食感を楽しめるのが魅力です。
通常は熱で壊れやすい酵素も、青パパイヤの酵素だと加熱しても壊れにくいです。
最近はスーパーでも徐々に見かけるようになってきましたが、最盛期は夏。
通年を通して手に入れたいなら断然ネットで購入するのがオススメです。
・粉末状のものやタブレットタイプで手軽に摂取
もっと手軽に摂取したいならこちらのタブレットタイプのものや粉末状のものがオススメ!
自分で調理する手間がないので料理が苦手な方や酵素を試してみたい方はこちらを選らんでみてください。
驚くほど栄養たっぷりで、料理の幅も広い青パパイヤ。
日々の食事と健康作りに「ちょい足しパパイヤ」生活、はじめてみませんか?