「なんだか老けた気がする」「不調になることが増えた」など……身体の老化を感じていませんか?
今までは、老化は抗えないものだと考えられてきました。
しかし生命科学におけるアンチエイジングの研究が進むにつれて、老化した細胞はサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)の活性化によって修復できることが分かったのです。
さらに、サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)はザクロの成分「ウロリチン」によって活性化できることが分かりました。
今回はざくろと若返りの効能についてお送りしていきます!

老化を抑えるウロリチンとは?
細胞の若返りを促すサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)は、「ウロリチン」という成分で活性化されることが分かっています。
「ウロリチン」とは、ザクロ由来の「エラグ酸」の腸内代謝物です。ザクロの実やジュースを体内に取り入れて、腸管に届いて、腸内細菌で分解されると「ウロリチン」になります。
1日1杯のザクロジュースを飲むだけで、認知機能が回復したという論文もあるのです。ザクロは日本だとあまり注目されていませんが、ヨーロッパだと活性が高い果物として論文が多く出ています。
ザクロでサーチュイン遺伝子が活性化しない人もいる!?
実は、ザクロジュースを飲んでも効く人と効かない人がいるんです!
全体の50%くらいの方は、残念ながらザクロジュースを飲んでも効果がありません。
なぜなら、ザクロジュースを飲んでも腸管でエラグ酸から「ウロリチン」を作れない人がいるからです。自力で「ウロリチン」を作り出せない体質の方は、ザクロジュースを飲んでもサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)を活性化できないでしょう。。。
また、自力で「ウロリチン」を作れる方でも、作れる量に差があります。同じ量のザクロジュースを飲んでも、「ウロリチン」をたくさん作れる人と、少ししか作れない人がいるということです。
自分がウロリチンを作り出せる体質なのかどうかをもし知りたい方は検査キットもあるので簡単に調べられます。
ウロリチンはサプリメントで摂るのが効率的
自分がウロリチンを作りだせる体質なのかどうかは検査しないとわかりません。。
そこで「ウロリチン」を取り入れるなら、サプリメントがおすすめです!
サプリメントであれば、自力で「ウロリチン」を作れない体質の方でも問題ありません。「ウロリチン」の状態で取り入れれば吸収できるので、誰でも効率よくサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)の活性化を促せます。
「ザクロジュースを飲んでも実感できない」「ザクロジュースの味が苦手」という方も、ぜひ「ウロリチン」のサプリメントを試してみてください。
ウロリチンを取り入れて細胞から若返りをめざそう
「ウロリチン」は、細胞の若返りを促すサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)の活性化をサポートしてくれる成分です。
ザクロに含まれる「エラグ酸」の腸内代謝物なので、100%のザクロジュース(無糖)を毎日飲むとアンチエイジング効果が期待できます。ザクロには「ウロリチン」の他にも健康によい成分が多く含まれるので、ぜひ積極的に取り入れてみてください。
ただし体質的に「ウロリチン」を作れない方も約半数いるので、効率を考えるならサプリメントを活用するのもおすすめです。日頃から「ウロリチン」や高ポリフェノールの食品、良質な旬の食材を取り入れて、細胞から若々しい状態を保ちましょう!
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