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「たんぱく質」と「運動」の話

「たんぱく質」と「運動」の話

突然ですが、皆さんは三大栄養素を全てご存じでしょうか?
ご存じの方も多いとは思いますが、三大栄養素とは「たんぱく質」「炭水化物」「脂質」です。

では、そのひとつ「たんぱく質」は体の何%を占めているかをご存じでしょうか?
正解は「約20%」なんです。
20%と聞くと少ないと感じるかもしれませんが、
体の50~60%は水分で出来ている事を考えると、
体の大部分をたんぱく質が形作っていると考える事が出来ますよね。
今回はこの「たんぱく質」についてお話しさせてください。

さて、この「たんぱく質」、さらに具体的な話をすると、
「毛髪」「爪」「皮膚の約60%」「脳の45%」「心臓の60%」「腸の60%」も
たんぱく質によって構成されているとも言われています。

体を形成するのにたんぱく質がどれだけ重要なのかが分かりますよね。

もう少し身近なお話をしましょう。
「ダイエット」と聞くと、どのようなイメージを持っていますか?
「好きなものを我慢して痩せる」「毎日必死に運動をして痩せる」
というような辛いイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか?
食事制限の安易なダイエット方法では、即効性があり痩せやすいことは確かですが、
たんぱく質の摂取量を抑えると、体重と一緒に筋肉量まで落ちることになってしまうんです。
そして、筋肉が減ると「基礎代謝」が低下します。
(※基礎代謝とは、「生命を維持するために最低限必要なカロリー」のこと)
基礎代謝が低くなることで、普段の生活におけるカロリー消費量が低下します。

つまり、
ダイエットをして一時的に痩せる=筋肉量が落ちている→
リバウンドする=筋肉量が落ちたのでカロリー消費量が減り、痩せにくい体になる。
ということなんです。

たんぱく質の摂取量(g)は一般の成人だと「体重×0.8」で計算出来ます。
平均で1日40gとすると、1食当たり13gを目安に考えます。
たんぱく質は食べ溜めができないので、しっかり毎食摂ることが必要になってくるのです。
しかも、動物性(主に肉・魚・乳製品)と植物性(主に豆製品)など、
いろいろな種類を摂ることが望ましいと言われています。
日々の食事もそうですが、たんぱく質にも種類があるので偏った摂取はダメなのです。


最近ではコンビニやスーパーで「サラダチキン」や「プロテインバー」等、たんぱく質を
簡単に摂れる商品もありますが、痩せるためにはもちろん「運動」も大事です。

人が痩せるメカニズムは簡単で、
摂取カロリーよりも消費カロリーの方が多くないと痩せません。
摂取カロリーが2,000㎉に対し消費カロリーが1,800㎉では、
もちろん摂取カロリーは残っているので痩せることは出来ません。

摂取したカロリー以上に消費するしかないのです。

痩せるための運動として「筋トレ」を推奨していますが、
「筋トレ」と聞くと「マッチョ」のイメージが強いですよね。
ただ、ムキムキになる必要はもちろんないのです。
人の体の筋肉の60~70%の筋肉は「下半身」にあると言われているので、
下半身の筋肉を鍛えることで多くの筋肉が使われ、脂肪燃焼ダイエット効果はもちろん、
血流が良くなることで、むくみや冷え性の改善にも繋がります。
階段昇降や椅子を使ったスクワットをする事で、
お家で下半身の筋肉が鍛えられるのでオススメです。
やり方はYoutube等にたくさんありますので、興味のある方はぜひ!


新型コロナウィルスの影響で外食の機会が減り、自宅での食事が増えた人が多いと思います。
この機会にご自身の食生活を再度見直し、

普段の生活の中で「たんぱく質」「運動」を意識してみてはいかがでしょうか?

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