ご覧いただきありがとうございます。
健康食品研究所、所員の森です。
皆様、健康ですか?私は健康です。
健康なのですが、日々の研究でPCに向かうことの多い私はあることに悩まされ続けています…
それは…デスクワークの宿命
肩こり!!!
現代人を悩ます体の痛み。
一部では「二足歩行をする人間の宿命」とまで言われています。
今回はそんな肩こりについて研究してきました!
少しでも肩こりヒューマンの助けになればうれしいです。
そもそも肩こりとはなんぞや?
肩こり=症状を表す言葉。
痛い、だるい、張っているなどその特性は様々に表現されます。
肩こりには主に頭、首、肩をつないでいる筋肉。そう!僧帽筋が最も関係しています。
この筋肉は人間の重たい頭を支え、肩甲骨を動かすなど、日々の生活でよく使われる筋肉の1つです。
筋肉の性質として、緊張している状態が長く続くと疲れて固くなります。
この状態が続くことで「こり」「痛み」が生じて肩こりになるのです。
日常的に続くと悪化してしまい、四十肩や腱板断裂などの肩の疾患につながることもあるそう…
恐ろしや…
ここまでひどくならなくても放っておくと頭痛や吐き気などの不調につながることもあるので早めに対処しておくほうが良いと思います。
私は定期的に整骨院でメンテナンスをしておりますが、もっとこう、整骨院に行けない場合や仕事の合間やおうち時間に気軽にできるようなものはないのか考えた結果、思ったわけです。
自分でマッサージとかストレッチすればよくね?と
目次
マッサージ療法
肩こりは前述したとおり筋肉の疲労や血行不良が主な原因です。
長時間、同じ姿勢をとっていたり、疲れ、ストレスなどにより肩の筋肉が萎縮すると、筋肉内の血管が圧迫され、血行不良を起こします。
その結果、疲労物質や老廃物が蓄積し、肩こりを引き起こします。
逆に血行をよくすれば肩こりの解消につながります。
マッサージをすることで首や肩、肩甲骨付近の血行が促進されて筋肉の緊張がやわらぎ、肩こりが緩和されるという寸法です。
また、強い痛みが出ているところをピンポイントで刺激し、痛みを和らげる、という方法もあります。
私のように週1で整骨院などに通って肩こりをケアしている方も少なからずいらっしゃると思います。
私は施術を受けると一時的に肩こりは楽になるのですが、長続きせず、2、3日後には元に戻ってしまうケースが多いです。
私と同じような悩みの方も多いのでは!?
とはいえ毎日通うのは時間も費用もかかってくるので難しいですよね…
自分でマッサージをするのにも限界がありますよね。肩甲骨のあたりとか。
そこで私が目をつけたのが家庭用電気治療器!
いわゆる低周波治療器と呼ばれるものです。
この子は微弱な電気を体に流してコリをほぐしたり痛みを和らげてくれます。
最近は種類も豊富で、コードレスタイプなんかもあります。
いつでもどこでもコリをほぐせるのは魅力的ですね。
いずれ研究中に使ってやろうと思ってます。
首周りのストレッチ
首は人体の中で重要な場所であると同時にデリケートな場所でもあります。
肩こりの陰には首の不調が原因であることも多々あります。
首の骨には椎間板と呼ばれるクッション的役割をもっている軟骨が存在していて、この椎間板がすり減ってしまったり、変形したりしてしまうといろいろな問題を引き起こすのですが、そのうちの1つが肩こりです。
また、現代人に多くみられるのが「ストレートネック」と呼ばれるものです。
本来であればゆるやかなS字カーブを描いているはずの首の骨が、首を前に出す姿勢を続けることで文字通りまっすぐな首になってしまいます。
スマホやPCの普及により、前かがみの姿勢になることが増えたのでこの「ストレートネック」が増えているようです。
このストレートネックも肩こり、首こりの大きな要因となっています。
では、本題に入り、肩こりに効く首周りのストレッチをご紹介していきます。
首まわりストレッチあれこれ
首すくめ
①背筋を伸ばして直立した後、両肩をすくめるようにして持ち上げる
②10秒くらいキープ
③脱力して肩を落とす
首まわし
①肩の力を抜く
②首を前→右→後ろ→左とゆっくりまわす
③何回か繰り返す
首たおし、縦
①首を前に倒して首の後ろを伸ばす
②10秒くらいキープ
首たおし、横
①首を右か左にゆっくり曲げる
②10秒くらいキープして戻す
③反対側もやる
④何回か繰り返す
図で説明しようと思ったのですが、あまりにも絵心がなく、見るに堪えないものでったので文字だけで申し訳ありません…
全身運動
さて最後に全身運動についてです。
肩こりがひどいからといって体を動かさないでいると、どんどん悪化してしまいます。
運動をすることにより筋肉をほぐして緊張により収縮した肩関節の可動域を広げる、肩の血行不良を改善するという目的があります。
最初からハリキリすぎてもだめです。過度な運動は逆に肩こりを悪化させる恐れがあります。
できる範囲で適度にやってみましょう。
あ、急に体を動かすと首や肩のみならずいろんな箇所に負担がかかってしまうので、運動をする前には必ずウォーミングアップはしてくださいね。
肩こりの解消には有酸素運動が適していると言われています。
有酸素運動を行うことで血流を促すことができ、からだのすみずみまで酸素や栄養が循環しやすくなります。
ウォーキングや水泳、ヨガ、ジョギングなどなど…自分に合っていて楽しく続けられそうなものを見つけてください。
1日20~30分程度で週2、3回で無理なくやっていきましょう。
継続していくことが大切です。
さらに運動することの副産物として、気分転換があります。
肩こりの原因の1つとしてストレスがあります。
強いストレスがかかると自律神経に悪影響がでてしまい、血行障害を起こす可能性があります。
適度な運動は気分の高揚につながり、ストレス解消に役立ちます。
心にも体にもいいことづくめの全身運動を続けて、健康な体を手に入れましょう!
いかがだったでしょうか?
日々のデスクワークやスマホの使い過ぎの弊害で現代人は首や肩に大きな負担を知らず知らずのうちにかけています。
治らない、と悲観するのではなく、今回私が紹介した解消法をぜひお試しください。
整骨院などと併用するとなおいいかもしれません。
無理なく運動やストレッチを生活に取り入れて…
良い健康を!!!