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”養殖”と”天然もの”ってどう違うの?

こんにちは!
健康食品研究員のタナベです!

先日7/30は「土用丑の日」でしたね!
土用の丑の日にうなぎを食卓に出すようになったのには、さまざまないい伝えがあります。なかでも有力なのは、 江戸時代の万能学者である平賀源内が「丑の日は【う】からはじまるものを食べると縁起が良い」と推奨した説ですね。

「うなぎ=高級」なイメージがあると思いますが、それを打破するために出てきたのが養殖うなぎです。
美味しいのにリーズナブルな養殖うなぎ‥ですが、やはり天然ものには敵いません(@_@)!
今回は「養殖と天然もの」についてお話しさせていただきます!

うなぎのまめちしき

自然界には19種類のうなぎが存在するといわれています。
しかし、そのすべてが食用として利用できるわけではなく、食べられるものは「二ホンウナギ」「ヨーロッパウナギ」「アメリカウナギ」「ビカーラ種」の4種類しかないそうです!
そして、私たちがよく食べるのが「ニホンウナギ」ですね!

養殖と天然ものの違い

養殖うなぎと天然うなぎで大きく異なるのは生息環境の違いです。

天然うなぎとは川で捕獲されたうなぎを指します。
天然うなぎの品質は棲む場所の水質や食べているエサに大きく影響されるため、個体によって差があるのが特徴です。

一方、養殖うなぎは稚魚の段階で水質を管理された養殖池に移され、飼育用のエサによって育てられます。
つまり、養殖された場所による違いはあるものの、同じ場所で育てられた養殖うなぎの品質はおおむね安定しているといえるでしょう。

天然と養殖では味わいも異なります。
養殖うなぎは脂がよくのっていて天然うなぎは引き締まった身とさっぱりとした味わいが特徴です。

天然うなぎと養殖うなぎのは、体の色で見分けることができます。

養殖うなぎの体色は背側が青みがかった黒色、場合によっては銀色とも表現できる色で、腹側は白色です。
一方、天然うなぎは背側が緑色~黒色、腹側が黄色味を帯びています

おいしいうなぎの選び方

スーパーなどでパック入りのうなぎの蒲焼きを購入するケースも多いでしょう。
このような商品を選ぶ際のポイントは「幅の広い平らなうなぎ」を選ぶことです。

一見、厚みのあるうなぎのほうが、身がふっくらとしていておいしそうに見えますが、皮が固い可能性があります。
皮もやわらかいおいしいうなぎを選ぶなら、平らなうなぎを選んでみてくださいね。

いかがでしたか?
土用丑の日は、年に数回あるので、もし自宅でうなぎを食べる際は参考にしてみてくださいね( *´艸`)!

  

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