TADGroup男女問わず多い冷え性は、原因を理解していても、なかなか改善に至らない…という場合も多いのでは？この記事では、冷えとさよならするために、まずは冷え性の原因と対策について知ろう！ということでまとめています。難しいことはなにもありません！今すぐできる簡単な冷え性対策を知り、冷え改善に役立てていきましょう。
冷え性はなぜ起こるの？冷えの原因あれこれ
日本人の中で、女性は全体の80%、男性は全体の40%が冷えの自覚があるとされています。それほど身近である冷え性は、実は放っておいても良いことは一つもないのです！大切なのは、原因を知って対策しておくことです。以下に冷え性の原因についてまとめました。
冷えの原因①生活習慣の乱れ
元々人間の体温は、朝起きたら体温低い→朝食をとり体温上昇→お昼過ぎから夕方まで緩やかに上昇→夜に向かって体温下降、という流れなのです。これに逆らうと自律神経が乱れ、体温調節機能が機能せず冷えが起こります。生活習慣の乱れとは？具体的に、昼夜逆転、朝食抜き、食事の時間がバラバラ、ということが原因としてあげられます。夏にエアコンが聞いた室内で冷たいものを食べる、冬に温かい室内でゴロゴロする、といった生活を続けると、元々備わっている機能である体温調節機能は低下してしまいます。
冷えの原因②ストレス
夏や冬は特に、室内と外の気温差が激しいのでそれがストレスとなります。体がストレスを感じると、誰もが自律神経のバランスを崩しやすくなります。自律神経は、副交感神経（リラックス状態で優位）と、交感神経（緊張状態で優位）という２つがバランスを保ち体の機能を調節しているのです。ストレスがどう冷えに関係しているのかというと、ストレス過多の状態が続くと交感神経優位の状態が長くなるのです。体は緊張し続け末梢血管も収縮を続けます。これは血行不良を招き、冷えにつながるのです。
冷えの原因③筋肉量が少ない
人体が温まる仕組みは、筋肉が関係しています。筋肉はそもそも熱を生産する器官といえます。筋肉が伸縮しポンプのように血液を送り出します。血液が体のすみずみまで循環し、体は温まるのです。つまり、筋肉がないと体は温まりにくいということです。女性に冷え性が多いのは、これが原因として挙げられます。女性は男性と比べると筋肉量が少ないですし、ポンプの力も弱いので、体の末端まで血液が行きにくいです。手足が冷えやすい原因はこのような差があるからです。
冷えの原因を知り改善していこう
人によって冷えの感じ方はさまざまです。冷えが軽ければ、冷えを感じるな～という程度ですが、中度になってくると冷えている箇所がこわばったり、感覚が鈍くなったりします。さらに重度になっていくと冷えの箇所にしびれを感じるようになります。ここまで冷えてしまうと、日常生活に支障をきたす、いわゆる「冷え症」となると言われています。中度以上かなと思ったら、できるだけ早く漢方医などを受診されるのがおすすめです。
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