みなさん、こんにちは!
健康食品研究所の研究員のタナベです。
私は小さい頃、おばあちゃんに「お味噌汁を飲むと、人の背中を押すくらいの力が出るよ」と、よく言われていました。
こういう状況のことですね( ´艸`)w
朝、1杯の味噌汁を飲むだけで、1日頑張れるパワーが出るよ~!と言われて、今まで信じていました。
日本人なら、毎日飲んでおきたい「味噌汁」
今回は、味噌汁の魅力についてお話していきます!
味噌汁のバリエーションがすごい!
味噌汁が体にいいということは何となく知っていますが・・
毎日飲むことによるメリットとは、いったいどのようなものなのでしょうか?
味噌自体の栄養に加え、味噌汁の具材としてさまざまな食品を合わせることで、栄養価をアップさせることができる、というのがひとつの大きなメリットだと思います。
野菜や、ワカメなどの海藻類、お肉など、具材のバリエーションはとても豊富ですしね。
野菜ひとつとっても、ブロッコリーやアスパラ、トマトなどの洋風野菜を含め、合わないものはほとんどありません!
どんな具材でもおいしくしてくれるというのも魅力です♥♥
味噌汁の塩分量は気にしなくていいの?
味噌汁=塩分量が多い、そんなイメージを抱いていませんか?
特に高血圧などで塩分量に気を使っている人の中には、意識的に味噌汁をあまり飲まないようにしているという声もあります。
実際のところ、味噌汁に含まれている塩分量はどの程度気にするべきなのでしょうか?
実は・・味噌汁は、ほかのメニューと比較してもそこまで塩分量の高いものではないんです。
確かに、味噌自体は10〜13%程度の塩分を含んでいて、そのままたくさん摂取すると塩分過多になってしまいますが、お湯に溶かせば1杯あたり1gちょっとの塩分量になるので、そこまで神経質にならなくてもいいのではないでしょうか?
カレーやラーメンなどと比べたら断然低いですし、1日3杯程度の味噌汁であれば問題ないと思います!
味噌汁を作るときのポイント!
最も気を付けてほしいのは、味噌汁を沸騰させないということです!
「味噌の風味は酵母が作り出すアルコールによるもの」ですが、沸騰させることによってアルコールが飛んでしまうと風味が損なわれてしまうんです・・
ちょうどふつふつと煮立ち始める『煮え花』と呼ばれるタイミングが、火の落とし時。
その後、火を止めてすぐがおいしさのベストタイミングなので、火をかけすぎず、作り置きをせずに飲むのがからだに1番良い飲み方だと言えます!
朝ごはんに召し上がる場合は、前の晩に出汁をとって具材を茹でておき、朝は味噌を溶くだけの状態まで準備しておくと調理が楽ですね。
いかがでしたか?
「日本人といえば味噌汁」という文化が薄れつつありますが、日本人の食生活に合うことは間違いありません。
最近は、健康のためにサプリメントや、健康グッズなどに頼りがちなところはありますが・・
まずは食生活から見直してみるのはいかがでしょうか?
健康食品研究ブログでは、みなさんの健康に繋がるお話しをさせていただきます!
「〇〇について聞きたい!」「〇〇ってどうなってるの?」など、気になるものがありましたが、いつでもコメントお待ちしております(#^.^#)!